廃棄物に関係する群馬県条例、規則等の情報

群馬県産業廃棄物処理等の基準に関する規程の廃止について

 当県では廃棄物処理法に定める産業廃棄物処理基準を補うものとして、「群馬県産業廃棄物処理等の基準に関する規程」を昭和60年12月に定めてこれまで運用してきました。この規程では、産業廃棄物に含まれる有害物質の分析、処理業者への情報提供という、いわゆる「事前承認制度」や産業廃棄物の処理の状況を確認するための手段としての「積荷目録制度」などを定めていました。
  さて、廃棄物処理法については制定からこれまでの間、度重なる改正が行われており、処理基準、産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度、委託基準が強化されてきています。現在の廃棄物処理法の適切な運用により、群馬県産業廃棄物処理等の基準に関する規程の制定時の目的を達成できる状況となってきましたので、この規程については、平成19年3月31日をもって廃止することとしました。

排出事業者、処理業者の皆様へのお願い
委託基準を遵守しましょう。
   産業廃棄物の委託処理に際しては、委託基準の遵守とマニフェスト伝票の適正な運用による管理が必要です!
廃棄物の性状を把握しましょう。
   産業廃棄物の適正処理のためには、その産業廃棄物の性状をよく確認することが必要です!例えば、有害物質を基準以上含んでいる汚泥等を委託処理する場合は、特別管理産業廃棄物として特別管理産業廃棄物処分業者に委託しなければいけません。そのためにもこれまでと同様、性状分析は必要です。
適正かつ安全な処理のため、情報を共有しましょう。
   産業廃棄物を委託処理する際には、処理業者に対して産業廃棄物に関する情報提供を徹底してください!例えば、「廃アルカリにシアン化合物が含まれていることを処理業者に知らせなかったため、中和作業を行っていたところ突然毒性ガスが発生してしまった。」という事故事例もあります。こうした事故は事前の情報提供で十分防げるものです。
今後のためにも記録をしっかり残しましょう。
   廃棄物の処理に関しては記録を残し、自分で排出した廃棄物の処理状況の把握に努めてください!委託契約書やマニフェスト伝票などは法令でその保存が義務付けられています。また、事業者によっては帳簿の備え付け等も義務付けられています。こうした記録から自社の廃棄物の状況を見直してみると、案外合理化を図れることが見えてくるかもしれません。事業の合理化のための一つの手段として、記録を役立ててみてはいかがでしょうか。

 群馬県産業廃棄物処理等の基準に関する規程については廃止しますが、法令等を遵守し、産業廃棄物の適正処理に努めましょう。なお、これまでの規程に替わり、群馬県の産業廃棄物適正処理を促進するため、新たな基準の導入を検討しておりますので、ご協力よろしくお願いします。

群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課 産業廃棄物係


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