新里地区産業廃棄物安定型モデル最終処分場

1 モデル研究事業とは
 平成9年10月24日に策定した「群馬県産業廃棄物処理施設確保計画」に基づき、ひっ迫状況にある最終処分場の設置について県が積極的に関与し、住民に信頼される安全な施設の確保を図ろうとするものです。(=群馬型公共関与)。


2 安定型最終処分場モデル研究事業について
(1) 経緯
   桐生市新里町において県が設置した「昆虫の森」事業地内にある2つの最終処分場の移転を円滑かつ迅速に行うため、町内関地区への移転をモデル研究事業として位置づけ、環境影響調査、設計、地元調整、用地取得等を経て、平成12年3月工事に着手し、平成18年1月に全工事が完了しました。
(2) 事業名
   新里地区安定型最終処分場モデル研究事業
(3) 事業実施計画
 
位置 桐生市新里町関地内
計画地面積 全体 約10.16ヘクタール
(うち最終処分場3.94ヘクタール 残置森林 6.22ヘクタール)
埋立容量 約333,000立方メートル
埋立期間 平成29年1月末 ※ただし、許可容量に達した時点で埋立てを終了する
埋立廃棄物 安定5品目(がれき類、ガラスくず・陶磁器くず・コンクリートくず、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず)
  
(4) 安全対策
   安定型処分場の構造は、法的には素掘りでよいとされていますが、地元要望を踏まえて、(1)埋立地底面にベントナイトを敷いて埋立地内の水が浸透しない構造にする等の安全設備を設けるとともに、(2)安定型処分場に埋め立てできない廃棄物が混入することがないよう 県嘱託職員を常駐させて監視することとするなど安全対策に万全を期しています。
 また、モデル処分場の運営については、地元関係地区代表、事業者、桐生市、県からなる「新里地区関安定型モデル処分場運営連絡協議会」等を通じて、開かれた運営が確保できるよう努めています。
(5) オオタカ保護対策
   予定地内でオオタカの生息が確認されたため、鳥類の専門家による「オオタカ保護検討委員会」の提言を受け、オオタカ保護対策を優先実施することとしました。処分場計画については、オオタカの営巣に影響が生じないよう慎重に進めました。
(6) 工事進捗状況
 
平成12年3月 工事着工
平成12年4月〜10月 オオタカ営巣保護・計画変更(縮小)のため工事休止
平成13年4月〜7月 オオタカ営巣保護のため工事休止
平成14年1月 当初工事竣工
平成14年2月 処分場稼働
平成16年8月 残余整備工事着工
平成17年4月〜7月 オオタカ営巣保護のため工事休止
平成18年1月 残余整備工事竣工
      


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